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株式会社アグリハウス技研-農業関連製品の企画開発・製造・販売

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コラム

高糖度トマト栽培のアイメック農法の価格

カテゴリ: 開発日誌 作成日:2019年06月04日(火)

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トマトハウスの開発
ー高糖度トマト栽培のアイメック農法の価格
 アイメック農法を調べてみると結構な費用がかかることがわかりました。だいたい、10aあたり3000万円〜4000万円です。アイメック栽培は糖度を高めるため、ストレスを与えるのですが、その結果、果実が小さくなります。収量が少なくなることになります。また、収穫が終わると半透膜のフィルムは交換する必要があるので、ランニングコストも結構かかります。プロ農家でもうまく経営しないと事業が成り立たない可能性があります。

 私たちの目的は趣味または趣味の延長で考えており、大きな経費はかけられないので、やはり、もっと簡単で安価な栽培方法が必要と思います。アイメック栽培では個人向けの仕様は無いようです。趣味として、手軽に栽培しようとすると適切でないように思います。美味しいトマトを簡単に作れるものはないでしょうか。

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高糖度トマト栽培のアイメックとは

カテゴリ: 開発日誌 作成日:2019年05月31日(金)

Vol2.1.3
トマトハウスの開発
ー高糖度トマト栽培のアイメックとは
 アイメック栽培とはどんなものでしょうか。アイメック栽培では半透膜という特殊なフィルムを使用します。上面に培土を置き、下面に養液を流します。トマトの根が半透膜を通して、養分だけを吸収するのですが半透膜から養分を吸収する時にストレスがかかるため、トマトの実が凝縮され糖度が上がるという仕組みです。そのため、トマトの根は半透膜の全面に根を広げます。水分は別にコントロールされたものを上面の培土に供給され、必要な水分は確保されるということです。
 今では多くのトマト農家がアイメック栽培で高糖度トマトを栽培し、高級トマトとして販売されています。また、水分も節約される農法ですので中東の水の少ない地域などで普及されようとしています。
 しかし、これはプロ農家向けのシステムであって、趣味としてトマト栽培するには適切なものとは思われません。できないことはないのでしょうが、趣味としては非常に高価なものになることが予想されます。なんとか安く、簡単に高糖度のトマトができないものか。

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趣味のこだわり

カテゴリ: 開発日誌 作成日:2019年05月27日(月)

Vol2.1.2
トマトハウスの開発
ー趣味のこだわり
 趣味となれば面白だけでは満足しないものですね。家庭菜園する人には色々なこだわりがあります。他の人と違うものを作りたい。完全無農薬で栽培したい。誰も作れない美味しいものを収穫したい。そのためには手間もかけるし、お金も使う。多くのゴルファーは少しだけ遠くに飛ぶとか少しだけまっすぐに飛ぶとかいう謳い文句で材料費5000円以下のドライバーを20万円でも購入するものです。
 トマトを作るなら本当に美味しいトマトを作ろう。品種を色々試したり、土壌改良剤を工夫したりしましたが特に特別に美味しいものではありません。スーパーマーケットで売っているトマトも食べてみましたが特に美味しいとは思いませんでした。ところが、アイメック栽培方法というものがあって、それで栽培したトマトを食べましたがびっくりしました。本当に美味しい。甘いだけでなく酸味とのバランスが良く今まで経験したことがないような味でした。これだ。これを作りたい。

 

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きっかけは趣味の家庭菜園

カテゴリ: 開発日誌 作成日:2019年05月23日(木)

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トマトハウスの開発

ーきっかけは趣味の家庭菜園

 今回からは少し、話を変えて、トマトハウスを開発した経緯をお話ししたいと思います。

   家庭菜園は20年前から始めました。当初は全く興味がなかったのですが家内に誘われて渋々ついていったのが始まりでした。結局、家内は続かなかったのですが私はハマってしまいました。

 何が面白かったのか。多くの家庭菜園愛好者はなんと答えるでしょうか。趣味と実益。健康。自然の中で汗を流す等々いろいろな答えが返ってきますが、私はタネを蒔くと芽が出てきて、大きくなり、花が咲いて、実をつけるという一連の過程が不思議で面白いと感じました。多くのお年寄りは幼い子や若い人が好きです。生命力を感じるとともに成長する姿が自分の生きる力を漲らせてくれます。

 私もそれと同じで作物の成長に感動するのです。多くの家庭菜園愛好者も同じ気持ちだと考えています。しかし、手軽に家庭菜園ができる人は限られます。どんな人でも成長の感動を楽しんでもらいたいというのがトマトハウスを開発しようと思った動機です。 

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花芽が出ました

カテゴリ: トマトの成長 作成日:2019年05月19日(日)

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花芽が出ました

ートマトにいろいろな変化が現れる

 生育が徐々に進みます。8葉が出た後によく見ると花芽が出てくるのが確認できます。これが遅れると温度管理、養液の濃さ、供給量なの生育環境に不具合があったと思われます。花芽が出てくれば大丈夫。今回、買ってきた苗は一週間後に花が咲いてきました。

 花が咲くとトマトトーンを吹きかけます。何度も吹きかけると奇形果実になりやすいので一回にする必要があります。しかし、これが難しい。かけたかどうか忘れることとその花だけに吹きかけるのが難しいからです。トマトトーンの液に食紅を混ぜて吹き付けた花を見分ける方法があります。しかし、食紅が付いているかどうかよくわからないことがあります。別の方法として、3日ごとに花が咲きかけているところをめがけて吹きつけるようにするのも一つの方法です。トマトトーンは開花前後3日が目安ですので自分でルールを決めておけば良いと思います。

 

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苗が大きくなります

カテゴリ: トマトの成長 作成日:2019年05月14日(火)

Vol1.1.5
苗が大きくなります
ー苗の成長には養液の濃さと量が重要
 トマトが成長するには生育に合わせた養分量と水分が必要です。こまめに調整するには大変なので定植時、開花時、収穫時の3段階に分けて栽培をしましょう。トマトハウスでは3段階に分けて養液の濃さ、供給量を変えて栽培します。濃さは原液を薄める倍率で変えます。供給量はタイマーユニット のパターン設定で決めておきます。ある文献で40倍ぐらいが良いという記事があって、やってみましたが葉先から枯れてしまいました。
 定植するときは培土に十分、水を与えておきましょう。環境に変化があっても、保水剤があるので持ちこたえることができます。定植当初はセットすれば特に手を入れることはありません。成長を楽しんでください。
 脇芽が出てきても、慌てて取り除く必要はありません。脇芽も光合成をするので全体が大きくなるまでそのままにしておきます。

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4月29日 ホームセンターからミニトマトの苗を買ってきて、セットしました。

いよいよ定植します

カテゴリ: トマトの成長 作成日:2019年05月10日(金)

Vol1.1.4 
いよいよ定植します
ー定植は簡単、ポットホルダーに入れるだけ
 トマトハウスのユーザには4号ポットにに入った苗が届きます。培土はピートモスと保水剤を混ぜたものですが、ピートモスはカナダから輸入したPH調整したものです。保水剤は市販のものですが少し入れるだけで水分変動に強い培土になります。
 システムで購入したユーザでは100株単位で販売しますのでトレイで育苗したものが届きます。ユーザ様でピートモスと保水剤で培土を作り、ポット苗にすることでコストが抑えることができます。
 このポットで収穫終了まで栽培することになりますが、この狭い根域で栽培することによってトマトにストレスを与え、甘いトマトになります。なぜ、ストレスを与えると甘くなるのかはわかりませんが、中玉品種のフルティカでは地植えすると5cmぐらいの大きさになりますが根域制限でストレスを与えると3cm以下の大きさになります。光合成が同じ程度行われているなら小さい果実に甘みが凝縮されることで糖度が上がると言われています

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会社紹介とトマト栽培

カテゴリ: トマトの成長 作成日:2019年05月08日(水)

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会社紹介とトマト栽培
ホームページを開設しました。
 初めまして、この度、(株)アグリハウス技研のホームページを開設することになりました。農業資材の開発、製造、販売を行う会社ですが、まずはトマト栽培の装置を販売していく予定です。
トマトの栽培は面白い。
 私たちが考えているコンセプトは「作物の成長は不思議と感動がいっぱい」というもので、これを皆様と共有したいというのが私たちの願いです。
 そこで注目したのはトマトん栽培です。トマトは栽培が手軽であることと成長に変化があり、育てていて楽しいからです。
 これからトマトの成長を観察し、その変化や生命力、収穫の楽しさを栽培の素人の目から見て、感動したこと、不思議なことを共有していきたいと思います。

 

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トマト栽培を始めよう

カテゴリ: トマトの成長 作成日:2019年05月08日(水)

Vol1.1.2
トマト栽培を始めよう
~ 種を蒔けば芽が出るか
 小学校で習いましたが芽を出すには温度と水と酸素が必要です。シーズンでは放置していても芽がでるのにそれ以外ではなかなか芽が出ない。人工的にシーズンと同じ温度と水分を維持するのは簡単でないと思います。私も2月ごろに播種して、4月の植え付けに挑戦しましたが、出芽機を使っても水分、環境温度、などをこまめに管理するのが難しく、芽が出なかったり、徒長苗になったりして、失敗を重ねました。シーズン外でトマトを出芽させたいと思うなら、技術と設備がある専門の人に任せた方が無難ですね。 
 でも、なぜ、温度と水分と光があれば芽がでるのでしょう。調べてみると最初に芽が出るには休眠打破物質のジベレリンが水と温度と光がトマト成長に適した条件になった時に作られ、発芽するようです。ジベレリンといえばぶどうの果実肥大化、種無しのため、施用するホリモン物質ですね。複雑なタンパク質が作物の生育を支えているという不思議さを感じます。

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トマトの芽が出てから定植苗になるまで

カテゴリ: トマトの成長 作成日:2019年05月08日(水)

Vol1.1.3 
トマトの芽が出てから定植苗になるまで
ー苗の良し悪しがその後生育に影響
種を蒔いてから目がでるまで1週間、定植できるまで大きくなるのに3週間かかります。稲の苗作りでは苗八作という言葉がありますが、これは苗の良し悪しがその後の生育に大きく影響するということを言います。丈夫な苗を選んで、定植しないとその後の成長に関わります。
 良い苗は1.茎が太いこと 2.節の間が狭いこと 3.葉や茎の色が変色していないことが挙げられます。私が出芽から育苗について、いつも相談に乗っていただいているI.Nさんに育苗のコツを聞きました。I.Nさんは高機能を持った温室で出芽、育苗を専門にしている方ですが、播種した時の培土温度を22℃に維持して、冬なら一回の潅水、暖かくなると3回の潅水をするそうです。「簡単だよ」と言っていましたが、それなりの設備があってからこそできるものと思います。

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