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株式会社アグリハウス技研-農業関連製品の企画開発・製造・販売

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コラム

イチゴガーデンの基本設計

カテゴリ: コラム 作成日:2020年02月19日(水)

Vol5.1.4
室内イチゴ栽培装置の企画

ーイチゴガーデンの基本設計
 イチゴを室内で育てるということは屋外と比べると色々な違いのあることを再認識しました。室内ですとあまり大きなものは場所をとりすぎます。できるだけ小さくする必要があります。しかし、屋外の色々な天候に対応する必要はありません。トマトハウス では強風対策をユーザにしてもらうようにお願いしていますが、その必要はありません。また、生活空間での栽培ですので、環境温度はほとんど生育に適したものになります。
 屋外設置との違いはやはり日光です。室内栽培は日光に代わる照明が必要になります。イチゴはトマトほどに照明強度を必要としませんが、ある研究によると4万LUXが光合成効率が良いようです。これを確保するLED照明を採用しました。下の画像で中央がちょうど4万LUXで。周辺が1から2万LUXになります。これでイチゴが成長する温度と照明が確保できました。肥料、水分は前回のコラムで記載したので、設計要因が決定しました。

 

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イチゴガーデンの養液供給

カテゴリ: コラム 作成日:2020年02月09日(日)

Vol5.1.3
室内イチゴ栽培装置の企画

ーイチゴガーデンの養液供給
 イチゴとトマトの違いは養液の濃度です。トマトの場合、定植時はEC値が1.2、開花時には1.6、収穫時は1.8としています。しかし、イチゴの場合、定植時は0.8、その後は1.0〜1.2です。濃度の濃い養液では生育障害が発生しやすくなります。養液濃度は原液から希釈するときの希釈濃度の調節をユーザに行ってもらうことにしました。イチゴの場合でもトマトハウスに使った養液供給システムを採用することができます。タンクに養液を注入して、タイマーユニット で供給量とタイミングを制御する方法は同じです。室内栽培を前提にしているので屋外のように急激な温度上昇はありません。イチゴの場合、定植時には70cc /分、その後は100〜150cc/分で十分です。これはトマトハウス でのパターン設定で対応できます。

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イチゴガーデンの企画

カテゴリ: コラム 作成日:2020年01月23日(木)

Vol5.1.2
室内イチゴ栽培装置の企画

ーイチゴガーデンの企画
 トマトもイチゴも収穫物の付加価値が高いので育ててみて、うまくいくとお得感が出てきます。栽培の原理はトマトハウス と同じ考えです。養液をドリッパーで少量供給し、イチゴ苗そのものはポットのまま装置にセットします。余剰養液はポットの下から出て、回収タンクに流れ込みます。室内に設置しても周囲が汚れることはありません。また、背丈の低いイチゴを栽培対象としていますので、装置の高さは50cm程度で室内に置いても違和感はないと思います。
 トマトハウス との違いは室内なので照明が必要なこと、栽培上、溶液の濃度、供給量が異なることです。しかし、装置そのものはトマトハウス のものをそのまま利用することができます。室内に設置するのでインテリアとしても使えるものにしたいと考えました。商品名も「Strawberry garden]としました。strawberrygarden09.png

室内イチゴ栽培装置の企画

カテゴリ: コラム 作成日:2020年01月08日(水)

Vol5.1.1
室内イチゴ栽培装置の企画

ーホームガーデンの要望
 「トマトハウス 」を発売して、6ヶ月がすぎました。定植時期で生育や栽培管理が違うことの報告がありました。重要なポイントは真夏の栽培を避けることです。9月下旬から栽培を始めるのが良いでしょう。要望のあったときに合わせて、苗を供給しましたが、7、8月の定植はうまくいかないようです。
次に、室内での栽培要望が強いことです。トマトは強い日光を欲しがりますので室内であると美味しいトマトはできなくなります。屋外での設置を推奨しましたが、管理上、室内での設置を希望するお客様が多かったです。室内ではトマトハウス のような高さ1.5mあるものでは存在感がありすぎると思います。
 そこで室内栽培装置を開発しようと考えました。作物は上方に伸びないもの、変化のあるもの、長期間栽培できるものとしてイチゴを対象にしました。

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トマトハウス システムでの収穫

カテゴリ: コラム 作成日:2019年12月19日(木)

l4.1.6
トマトハウスシステムの紹介

トマトハウス システムでの収穫
 今回の事例は9月1日に定植しましたが、収穫開始は11月10日になりました。約70日で収穫です。収穫時期になって、養液供給量は500cc /株・日でコントロールしました。品種は中玉品種のフルティカですがこの栽培では少し小さくなります。第一果房での収穫は以前に書いたこともありますが糖度は上がらない傾向にあります。糖度は7度、果重は50gありました。糖度7なら特別なものに感じませんが普通にスーパーで売っている高糖度トマトと同じ程度にはなっています。
 2段目からは果重は落ちますが、糖度の高いトマトが収穫できるようになります。

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トマトハウス システムでの栽培管理2

カテゴリ: コラム 作成日:2019年12月01日(日)

4.1.5
トマトハウスシステムの紹介

ートマトハウス システムでの栽培管理2。
 トマトの成長に伴い、いろいろな問題が出てくる可能性があります。ハウスには中に入る時に靴の履き替え、手のウイルス消毒ができるところを用意しておきます。それでも、虫が入ったりして、病気の原因になることがあります。
 第一にハモグリバエの発生です。大きな害はないのですが葉に白い筋ができて、光合成が制限されることがあります。ハエの殺虫剤で駆除できます。
 次はコナジラミです。小さな白い粉のような飛び方をします。これも大きな害はないのですが種類によってはウイルスを持ち込みますので、大発生する前に駆除しておきましょう。発生を見かけたら、黄色の防虫シートをぶら下げておくといいでしょう。

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トマトハウス システムでの栽培管理

カテゴリ: コラム 作成日:2019年11月22日(金)

l4.1.4
トマトハウスシステムの紹介

ートマトハウス システムでの栽培管理。
 9月の末になるとトマトが大きくなり、いろいろな管理が必要になります。脇芽が順次出てきますので脇芽取りをします。タイミングは脇芽の長さが10cm程度になってか

ら摘み取ります。次に花が咲く頃になると60cmぐらいの高さになりますので倒れ防止のため、誘引作業が必要です。多くの農家はハウスの上から誘引紐を垂らしてそれに誘引クリップで固定していきます。
 花が咲く頃には養液濃度はEC値を1.5に調整します。また供給量は200cc /株になるようにタイマーユニット を設定し直します。花が咲く頃にはハウス内の温度管理は重要です。30℃を超えると受粉しなくなり、実がつきません。特に最初の花に実がつかないと後の実付きが悪くなる傾向があります。受粉作業は大きな農家ではミツバチを飛ばしますが、小規模ではホルモン剤のトマトトーンを吹き付けます。

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トマト苗を定植しよう

カテゴリ: トマトの成長 作成日:2019年11月10日(日)

Vol4.1.3
トマトハウスシステムの紹介

ートマト苗を定植しよう。
 今回は9月1日に定植しました。品種はいつも通りフルティカです。4号ポットを用意して、培土を準備します。培土はカナダ産PH調整済みのピートモスに保水材を混ぜて作ります。苗はトレー苗を特別に苗屋さんに注文します。この時期、トマト苗は市販されていないことと一般的に少量の注文は受け付けていただけません。アグリハウス 技研では注文があれば、1ヶ月の期間でお届けします。
 定植時の溶液はECを1.2程度に調整しておきます。供給量は100CC /株になるようにタイマーユニット を設定します。この量は季節や地域によって変わりますのでユーザ様で生育を見て、調整してください。これだけ準備すれば最初の2、3週間はほとんど手間はいりません。ただし、9月はまだ真夏日になることがありますのでハウス内の温度が高温にならないように通風を工夫してください。

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ハウスの準備を始めよう

カテゴリ: コラム 作成日:2019年10月27日(日)

Vol4.1.2
トマトハウスシステムの紹介
ーハウスの準備を始めよう。
 最初にハウスの準備を始めます。もし、有休ハウスがあるならそれを使いましょう。米の育苗ハウスは4、5月の稼働ですので農家の持っている育苗ハウスを活用するのもいいと思います。ハウスの大きさが5.4m✖️15mの場合、入り口1.5mを作業場兼消毒等入室準備空間として使うことにします。残り13mで2列のプランターベース を設置します。12.6mで50株配置できますので2列で100株栽培できます。
 トマトは6月いっぱいまで栽培できますのでハウス内の温度が上がらないように通気の良い構造にしておきましょう。冬も栽培するときは暖房設備が必要です。システムを稼働するためには100v電源が必要です。ハウスの中は白色の防草シートをしておきます。白色はハウスの明るさを確保するために使います。

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トマトハウスシステムの紹介

カテゴリ: コラム 作成日:2019年10月02日(水)

Vol4.1.1
トマトハウスシステムの紹介
ー有休ハウスを活用しよう。
 今までトマトの根域制限栽培について記事を買いてきましたが、今回からはこの栽培方法を拡張したシステムについてお話をしていきます。
 システム提供の目的は一般兼業農家のハウスを使って、高糖度トマト栽培をしようというものです。勿論、本格的にトマト農家としてこの栽培システムを採用することも可能です。しかし、先ずは兼業、零細農家がサイドビジネスとしてトマト栽培をはじめ、道の駅などに出荷してして、僅かですが収入を得ることを助けるものです。
 兼業農家は基本的に農業で生計を立てていることはできません。地域の公務員や別の職業を持って、先祖からの農地を維持しているのがほとんどです。しかし、本職の定年後、元気に人生を送るために最適の仕事が農業です。農業はそれを実行する人に色々なことを要求します。全て自己責任で活動することになりますので、農業のスケジュール、作業の段取り、天気の予測、管理のための観察、最低限維持するための採算、ノウハウの蓄積等々あらゆることを考えます。定年後も年老いていく暇はありますん。そういう農家に付加価値の高い栽培を提供しようとするものです。